ニフティは、8月1日よりポータルサイト「@nifty」に、オーバーチュアの検索連動型広告「スポンサードサーチ」と関心連動型広告「インタレストマッチ」を採用した。

 スポンサードサーチは、検索キーワードに関連した広告を検索結果ページに表示する。対象地域を特定する機能や、単一のキーワードに対して複数のテキスト広告を入れ替えながら表示する機能を備える。

 インタレストマッチは、オーバーチュアが親会社のヤフーと協力して開発した。ユーザーが過去に訪問したサイトや実行した検索の履歴をもとに、潜在的なニーズに適した広告を、現在閲覧中のサイト上に掲載する。対象ユーザーを性別、年代、地域、時間帯、携帯キャリア別で詳細に絞り込むことも可能。

 いずれも広告がクリックされた際に料金が発生するクリック課金方式。@niftyのほか、ニフティ傘下のコマースリンクが運営するショッピング検索エンジン「Aladdin」などでも導入を開始した。

 両サービスは、「Yahoo! JAPAN」をはじめ、「excite」「価格.com」「ミクシィ」といったサイトがすでに採用している。

■関連情報
・オーバーチュアのWebサイト http://ov.yahoo.co.jp/
・ニフティのWebサイト http://www.nifty.com/