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日本インフォア、保守契約の新プログラムの詳細を公表

2009/07/30
二羽 はるな=日経コンピュータ
写真1●日本インフォアの市東慎太郎常務執行役員
写真1●日本インフォアの市東慎太郎常務執行役員
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写真2●米インフォアのブルース・ゴードンCTO
写真2●米インフォアのブルース・ゴードンCTO
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 日本インフォア・グローバル・ソリューションズは2009年7月30日、保守契約の新プログラムの詳細を公表した。現在導入しているERP製品などのアップグレードや別製品への切り替えを、サービスも含めたメニューとして提供する。利用企業はメニューを選択することで、追加料金が原則発生しないのが特徴だ。新プログラム自体は09年6月22日に発表している。

 新プログラムは「Infor Flex」。製品をアップグレードする「Infor Flex Upgrade」と、別製品へと切り替える「Infor Flex Exchange」がある。それぞれに「アップグレード」「独自アドオンの解析」「独自アドオンの新規開発」などのメニューを用意しており、顧客は必要な工程をメニューから選択する。

 第一弾としてFlex Upgradeでは、旧Baan製品から最新版の「Infor ERP LN FP5(旧Baan)」へ、旧BPCS製品から最新版の「Infor LX 8.3 FP3(旧BPCS)」へのアップグレードを提案する。Flex ExchangeではLXシリーズからLNシリーズへの切り替えを提案する。

 詳細なメニューを用意することで、利用企業の料金面での不安を解消する。「独自アドオンなどがあると、アップグレードでも追加開発が必要になる。サービス費用がかさむため、アップグレードや別製品への切り替えは顧客から遠慮されがちだった」と日本インフォアの市東慎太郎常務執行役員は説明する。

 Infor Flexの利用により、新版へのアップグレード増加を狙う。同社はSOA(サービス指向アーキテクチャ)の考えを取り入れ、複数のシステムから情報を集約してレポート作成や財務管理を可能にする。09年8月以降順次リリース予定のこれらのコンポーネントを利用するために、旧製品からの新版に切り替える必要がある。「コンポーネントは無料で提供するものもある。我々が保守契約として提供する付加価値を是非享受できるようになってほしい」と米インフォアのブルース・ゴードンCTO(最高技術責任者)は語った。

 Flex UpgradeやFlex Exchangeに着手するためのコンサルティングもメニューに用意する。Flex Upgradeは5日間で50万円、Flex Exchangeは10日間で100万円。

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