レッドハットは2009年7月28日,仮想化環境向けLinux「Red Hat Enterprise Linux for VMware」を発売した。1つの物理マシン上で仮想マシンを4つまで同時に実行できるサブスクリプション・ライセンスが年間17万8000円(税別)。通常のRed Hat Enterprise Linuxの1.7倍の価格になる。ただし2ソケットまでのサーバーでしか利用できない。

 ソケット数の制限がない「Red Hat Enterprise Linux Advanced Platform for VMware」は10仮想マシンまで同時に実行でき,サブスクリプション・ライセンスは年間33万8000円(税別)になる。