米マイクロソフトは2009年7月22日(米国時間)、デスクトップOS「Windows 7」とサーバーOS「Windows Server 2008 R2」の開発が完了し、製造工程向けにリリース(RTM:Release To Manufacturing)したと発表した。今回リリースしたコードと、5月はじめに公開したRC(Release Candidate:製品候補)版との間で「大きな変更はない」(マイクロソフト)という。Windows 7は09年10月に発売される予定。

 ボリュームライセンス契約ユーザーや、開発者向けサービス「MSDN」とシステム管理者向けサービス「TechNet」の登録メンバーは、発売前にWindows 7とWindows Server 2008 R2を入手できる。MSDNとTechNetのダウンロードサービスでは、09年8月6日(米国時間)から英語版の提供が始まる予定。日本語版の提供開始については後日発表される。ボリュームライセンス契約ユーザーは、09年9月1日から製品版を入手できる。