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ヴイエムウェアが携帯電話向け戦略を説明、22日からの展示会で携帯向けハイパーバイザーをデモ

2009/07/21
中田 敦=日経コンピュータ

 ヴイエムウェアは2009年7月21日、携帯電話向け仮想化技術の戦略説明会を開催し、7月22日から開催される展示会「ワイヤレスジャパン2009」でARMプロセサを搭載する携帯電話機でハイパーバイザーを動作させるデモを行うことなどを明らかにした。

 ヴイエムウェアは08年11月に、携帯電話向けの仮想化技術「VMware Mobile Virtualization Platform」を発表済み。これには、仮想化サーバーを統合管理する「VMware vCenter」に携帯電話機から接続する技術や、仮想デスクトップ「VMware Workstation」上で稼働するOS画面をiPhoneなどのスマートフォンから操作する技術、携帯電話機上で複数のOSを同時に稼働できるハイパーバイザー技術などが含まれる。

 VMware vCenterを携帯電話機から操作するソフトウエアや、VMware Workstationの仮想デスクトップをiPhoneから操作するソフトウエアなどは、既に評価版をリリースしている。携帯電話機で動作するハイパーバイザーに関しては、22日からの展示会で実機でのデモを披露する予定だ。デモでは、ARMプロセッサを搭載するフィンランド・ノキア製携帯電話機でハイパーバイザーを動作させ、「Android」と「Windows CE」を同時に稼働させるという。

 ヴイエムウェアでは携帯電話機で複数のOSを動作させることによって、個人用の携帯電話環境と、ビジネス用の携帯電話環境を併用できるようになり、セキュリティを向上できると説明している。ハイパーバイザーは30Kバイトと軽量のプログラムで、プロセサはARM 4/5/6/7を、OSとしてはWindows CE、Android、Symbian、μ-ITRON、ecos、μ C-OS/IIをサポートする予定。

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