●「mixi byクライアントプラスMobile」の仕組み
●「mixi byクライアントプラスMobile」の仕組み
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 ミクシィは7月10日、広告主のパソコン向けWebサイトとSNS「mixi」を訪問したことのあるユーザーに携帯電話向けSNS「mixiモバイル」でリターゲティング広告を配信する、新たな広告商品の販売を開始した。広告主のブランド/商品などに関心があると思われるパソコン利用者へモバイル広告を配信するため、接触点が増え、高い認知効果が期待できるという。

 広告商品の名称は「mixi byクライアントプラスMobile」。広告主のWebサイトで収集した行動履歴を参考にして、同じユーザーがmixiモバイルを訪問した際に関連性の高い広告を表示する。広告主サイトのアクセス経験者に広告を配信することで、効率よく商品購入や広告主サイト再訪を促せるとしている。ユーザーをいくつかのセグメントに分類し、セグメントごとに異なる広告クリエイティブを使うことも可能。

 リターゲティング広告をmixiで配信する広告商品「mixi byクライアント」のオプションメニューとして提供する。広告主は、mixiとmixiモバイルの両方でユーザーにアプローチできる。パソコンによる在宅時のアクセスや携帯電話による外出中のアクセスなど、ユーザーの生活動線に合わせた広告展開が行えるという。

■関連情報
・ミクシィのWebサイト http://mixi.co.jp/