総務省東海総合通信局は,安心・安全公共コモンズ東海実証実験協議会と共同で2009年7月15日から実証実験を行う。地上デジタル放送をはじめとする各種メディアを通して,地域の安心・安全に関する情報を地域住民に提供する「安心・安全公共コモンズ」の実現を目指す。

 今回の実証実験は,2009年2月に実施した試行的な実証実験を踏まえて,実用化を目指した本格的な実証実験と位置づけており,一定期間(2009年9月末まで),継続的に実際のデータの配信を行う形で実施する。岐阜県、三重県から発信される災害関係などの情報やイベント情報,鉄道事業者から発信される交通運行情報に関して,実際のデータを継続的に一定の期間配信する実験を行い,実用化に向けたシステム面や運用面の検証を行う。

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