図●配信スキームイメージ
図●配信スキームイメージ
[画像のクリックで拡大表示]

 トランスコスモスは、7月22日に行われるダイエーの皆既日食ライブ映像イベントにおいて、デジタルサイネージの導入からコンテンツ制作までを手がけると発表した。

 「ダイエースペシャルLIVE!奄美・皆既日食中継」と銘打った同イベントは、日本で46年ぶりに観察できる皆既日食を、ダイエープラザ大島店(鹿児島県奄美市)の屋上からハイビジョンカメラで撮影し、約100店のダイエー店舗に配信する。より多くの顧客に映像を流すため、一部店舗ではイベントスペースを設け、デジタルサイネージシステムを導入する。

 トランスコスモスは、デジタルサイネージシステムの構築、運用、コンテンツの制作を行う。ダイエープラザ大島店で、中継のためのネットワークを構築し、皆既日食映像の撮影、エンコードと配信を手がける。このほか、無償配布する記念DVDの製作や、プロモーション向けWebサイトも制作するという。

 デジタルサイネージを利用することで、ダイエー店舗の集客と販促の相乗効果が期待できるとトランスコスモスはみている。

■関連情報
・トランスコスモスのWebサイト http://www.trans-cosmos.co.jp/