東芝は2009年6月20~21日に、東京都渋谷区でデジタルサイネージとケータイを連携させた販促イベントを開催する。デジタルサイネージやケータイサイトを活用して、会場で占いを受けられるイベントを開催することで、東芝のケータイ「T002」のターゲットである女子高生、女子大生、OLを集客。T002の体験コーナーなども用意し、同機種の認知度、購買意欲の向上を狙う。

 イベントは、渋谷駅構内にある店舗「渋谷ランキンランキン」で開催する。デジタルサイネージ「ランキンビジョン」でタロット占いの映像と、若い世代に人気の読者モデルが登場するT002の訴求映像を配信。占い映像の下部にQRコードとテロップを常に表示し、 個別の運勢を占えるタロット占いのケータイサイトを案内する。

 また、会場ではタロットカードを模したFliCa対応のボードを用意し、ケータイをかざすだけでサイトにアクセスできるようにする。占いは映像の放映時間、場所、生年月日、性別を基に診断し、個別のタロットカードがユーザーのケータイに届く仕組み。

 イベントスペースでは、占い師によるタロット占いやケータイのデコレーションのコーナーを用意すると同時に、T002の体験コーナーも用意し製品訴求につなげる。イベントは6月20~21日の午後12時から午後7時まで。映像配信は1時間に20分ずつとなる。