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日経コンピュータ

医薬品卸の大木、「評価結果を表明できない」旨の内部統制報告書を提出

2009/06/19
島田 優子=日経コンピュータ

 医薬品卸の大木は2009年6月19日、09年3月期の内部統制報告書を提出。「財務報告に係る内部統制の評価結果を表明できない」と公表した。理由は「重要な評価手続きが実施できなかった」ためである。

 監査を担当する東陽監査法人は内部統制報告書について、正しいかの判断を下さない「意見不表明」としている。財務諸表に対しては、問題がないとする「無限定適正意見」の監査意見を表明している。

 大木の提出した内部統制報告書によると、全社的な内部統制と業務プロセスに係る内部統制の評価が実施できなかった。その理由について、「連結グループ全体で間接部門を中心に人員を削減しており、経理および財務の知識・経験を有した者を評価手続きに従事させることが困難だったため」としている。

 大木は3月期末後、社内でプロジェクトチームを再編成するとともに、内部統制専門のコンサルティング会社と契約するといった対応で、内部統制の整備状況や運用状況の評価を進めるとしている。

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