マイクロソフトは2009年6月18日,インターネット・オークションでWindows XPのリカバリ・メディアの偽造品を販売していた3人が,著作権法違反の疑いで逮捕されたと発表した。北海道警察本部生活経済課 同生活安全特別捜査隊 札幌方面手稲警察署が17日に逮捕した。

 同社は2008年12月から,偽造ソフト販売による著作権侵害行為への対抗を目的に,警察当局や著作権保護団体と連携し,法的措置をはじめとする各種対策に取り組んでいる。日本での取り組み開始以来,PCメーカー製リカバリ・メディアの偽造品の販売者が逮捕されたのは,今回が初めてだという。