「mixi 版 i アバター」利用の画面推移
「mixi 版 i アバター」利用の画面推移
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 ディーツーコミュニケーションズ(D2C)は6月17日、同社がNTTドコモの携帯電話向けに提供しているアバターサービス「iアバター」を、ミクシィの携帯電話向けSNS「mixiモバイル」でも提供すると発表した。

 新たなアバターサービスの名称は「mixiアプリ版iアバター」。mixiのモバイル版アプリケーション「mixiアプリモバイル」(関連記事)として実現する。mixiアプリモバイルのサービス開始に合わせ、2009年9月より提供する予定。ユーザーは好みのアバターを作るなどして楽しめる。

 D2Cはmixiアプリ版iアバター用のAPIを無償公開し、ほかのアプリケーションでもアバターを表示/利用できるようにする。APIを通じ他社との連携を拡大していく考え。

 iアバターは、同社が2008年11月にNTTドコモの端末向けに開始した。無料アイテムのほか、アニメキャラクターなどがテーマの有料アイテムも販売している(関連記事その1その2)。

 mixiアプリモバイルは、mixiモバイルユーザーのプロフィール情報やユーザー同士のつながりに関する情報にアクセスしてさまざまな機能を実現できる「ソーシャルアプリケーション」。ミクシィは6月10日にmixiアプリモバイル用実行環境の法人パートナー向けベータ版公開を開始した。

■関連情報
・ディーツーコミュニケーションズのWebサイト http://www.d2c.co.jp/
・ミクシィのWebサイト http://mixi.co.jp/