図●機能強化した「おすすめ」画面。常時10~20の特集を設定して,テーマに沿った作品を紹介する
図●機能強化した「おすすめ」画面。常時10~20の特集を設定して,テーマに沿った作品を紹介する
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 任天堂のゲーム機「Wii」向けの動画配信サービス「みんなのシアターWii」を運営する富士ソフトは2009年6月16日,映画ジャンルの強化策として,洋画,邦画,韓流映画など約250作品を順次配信すると発表した。

 洋画については米Sonic Solutionsと提携し,ハリウッドのメジャー・スタジオが持つ映画作品を順次配信する。

 今回第1弾として,米Paramount Picturesの「イーグル・アイ」,「ミッション:インポッシブル」,「がんばれ!ベアーズ ニュー・シーズン」など34本の配信を順次開始する。

 邦画は,東映が運営する映像配信サービス「ムービーサーカス」のライブラリーから,劇場版「仮面ライダー」シリーズなど子ども向けの作品や時代劇など30本と,韓流映画3本を順次配信する。

 さらに今回の配信に合わせて,ユーザインターフェースのリニューアルと機能強化を行う。「おすすめ」画面では,常時10~20のジャンルや季節にちなんだ特集を設定してコンテンツを選びやすくした(図)。「さがす」画面の検索機能では,ジャンルの詳細設定や提供元別など四つの方法を追加した。

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