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「FC-SANでも存在感を示す」,ネットアップが新事業戦略

2009/06/12
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写真◎ネットアップ日本法人のタイ・マッコーニー社長
写真◎ネットアップ日本法人のタイ・マッコーニー社長
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 ストレージ専業のネットアップ日本法人は2009年6月12日,事業戦略説明会を開催した。今年1月に就任したタイ・マッコーニー社長(写真)は「NASベンダーのイメージが強いネットアップだが,今後はFC-SANでも存在感を示す」と力説。日立製作所や富士通,EMCジャパンなどが強い大型ストレージ市場に本格的に乗り出す意向を明らかにした。新規顧客の開拓も進め,「2012年中にビジネス規模を現在の2倍に引き上げ,国内オープンシステム市場のトップ5入りを目指す」という。

 最大1176Tバイト容量の超大型機「FAS6000シリーズ」や同840Tバイトの大型機「FAS3100シリーズ」などをFC-SANとして拡販する。OEMパートナーの日本IBMと富士通や,伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)をはじめとする販売パートナーと組んで,製造,金融,通信/メディアの大手顧客に売り込む。「SE Pool」と呼ぶ支援体制を敷き,パートナーのシステム提案を手助けする。

 「これまで手薄だった官公庁や教育分野の顧客開拓にも力を入れる」(マッコーニー社長)。こちらは主にIP-SANやNASを売り込む。「一つのアーキテクチャで複数のプロトコルに対応できる」(同)点を前面に押し出して,クラウド事業者の顧客開拓も目指す。

 既存のNASの顧客に対しては,ストレージの仮想化を提案する。そのためにヴイエムウェア,シスコ,マイクロソフトなどとの協業を強化する。

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