米ニューヨーク州司法長官のAndrew Cuomo氏は米国時間2009年6月10日,大手セキュリティ・ベンダーの米Symantecと米McAfeeを相手取って起こしたサブスクリプション型ライセンスの自動更新に関する訴訟で,両社と和解に達したと発表した。

 合意条件に基づき,両社は今後,ソフトウエアのサブスクリプション型ライセンスの条件および更新について,顧客により詳しい情報を提供していく。また,両社は罰金および費用としてそれぞれ37万5000ドルを支払う。

 同州司法局によれば,両社は顧客の許可を得ることなくサブスクリプション型ライセンスを更新しており,料金をクレジットカードに請求をしていたという。

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