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日経コンピュータ

IIJがノートPCの遠隔データ消去サービスを開始、電池内蔵の通信カードで24時間待ち受け

2009/06/01
白井 良=日経コンピュータ

 インターネットイニシアティブ(IIJ)は2009年6月1日、ノートパソコンの紛失・盗難時に遠隔地からハードディスクのデータを消去するサービスを発表した。日本アルカテル・ルーセントが提供する携帯電話データ通信カードを利用して実現する(関連記事)。このデータ通信カードには電池を内蔵しており、データ消去の命令を常に待ち受ける。

 新サービス「IIJ PC盗難・紛失対策ソリューション」は7月から提供を開始する。IIJは専用のデータ通信カードとサーバーを利用者に貸し出す。このサーバー上で、利用企業の管理者は「データ消去」や「パソコンの操作ロック」、「GPS(全地球測位システム)による現在位置表示」などの制御を通信カードごとに指示できる。例えばシステム管理者がデータ消去の命令を実行すると、まずはデータ通信カードがその命令を受け取る。その後、PCの電源が投入されてOSが起動した段階でPC内のデータを消去する。

 月額料金はサーバーのレンタル料が18万5000円、データ通信カードが1端末当たり7700円となる。データ通信カードのレンタル料には通信料金を含む。サーバーの運用監視料金は個別見積もり。初期費用はサーバーが20万円、データ通信カードが1端末当たり3万2000円、設定・導入費用が個別見積もりとなる。

 新サービスで使う端末は、IIJの携帯電話データ通信サービス「IIJモバイルサービス/タイプD」で通信できる。このサービスはNTTドコモ網をIIJが借り受けて提供する携帯電話データ通信となる。

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