チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは2009年5月8日、セキュリティ・ゲートウェイ装置のVPN-1 R65とセキュリティ管理のSmartConsoleが情報セキュリティ国際評価基準「Common Criteria(CC)」の保証レベル4(EAL4)認定を取得したと発表した。EAL4は商用のIT製品やシステムでは最上位レベル。

 VPN-1 R65は、ファイアウォール、IPS(不正侵入防御)、VPN、リモート・アクセス制御の各機能を統合した専用装置。EAL4の認定を受けたのは、VPN-1 R65を搭載するすべてのセキュリティ製品であり、具体的には、UTM(統合脅威管理)向けアプライアンスのUTM-1シリーズなど。

 CCとは、情報システムに関する国際標準ISO/IEC 15408の通称。日本では、情報処理推進機構が認証機関の役割を果たしている。