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FJBが増収増益,民需の落ち込みを官公庁/自治体向けでカバー

 富士通ビジネスシステム(FJB)は2009年4月30日,2009年3月期の業績を発表した。売上高は前年度比2.2%増の1520億7000万円,営業利益は同4.0%増の37億9900万円だった。経常利益は11.3%減の30億300万円だった。

 民間企業を中心にIT投資の抑制が進んだが,東京の官公庁や自治体向けがそれを補ったという。稼働率向上により,営業利益も向上した。しかし,金融環境の悪化により,受取利息と配当金が減り,経常利益は減少した。

 内訳を見ると,ハード販売事業は東京近郊の官公庁向けが好調だったことから,3.1%増の457億7500万円となった。ソフトウエア分野は5.3%増え837億200万円となった。自社開発の業務・業種向けソフト「WebAS」シリーズや,システム運用管理サービスが健闘した。一方,保守サービスの売上げは11%減少し112億2500万円となった。ハード製品の価格低下に加え,富士通グループの保守事業再編によるあおりを受けたもの。

 2008年度後半から受注が大幅に減少したことから,今年度(2010年3月期)の業績は厳しいとみており,売上高は前年度比7.9%減の1400億円,営業利益が同15.8%減の32億円,経常利益が20.1%減の24億円とした。
 

(佐竹 三江=ITpro)  [2009/04/30]

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