アイファイジャパンは2009年4月27日、動画や画像を自動保存したり、「YouTube」や「Flickr」といった動画共有サイトに自動アップロードするメモリーカード「Eye-Fi Share Video 4GB」を発売した。この新製品では、SDHCカードの中に4Gバイトのフラッシュメモリーと無線LANによる通信の機能を内蔵させた。デジタルカメラに差し込んでおくと撮影した動画や画像を無線LAN経由で自分のパソコンに自動保存したり、「YouTube」や「Flickr」といった動画共有サイトに自動アップロードできる。

 今回の新製品はSDHCを採用し、データ記憶容量を従来製品の2Gバイトから4Gバイトに高めた。さらに、ソフトウエアを改良し、従来の静止画に加え動画も転送可能になった。SDHCメモリーカードを使用可能なほぼすべてのデジタルカメラで利用できる。

 価格は9980円で、オンラインストア及び全国のパソコン/カメラ量販店で販売する。なお、今回の4Gバイトモデルの発売にともない、従来の2Gバイト・モデル「Eye-Fi Share Card 2GB」の価格は9980円から7980円に改定した。