総務省は2009年4月24日,ソフトバンクモバイルに対して電気通信設備の適切な管理を徹底するよう指導を行ったと発表した。これは4月19日にソフトバンクモバイルのネットワーク設備に障害が発生し,約7時間の間携帯電話のメール利用やWeb閲覧ができなかったことを指している。

 総務省は2008年5月14日にも同社に対して行政指導を行っている。しかしその後4度(2008年10月15日,2009年1月20日,同2月9日,同4月24日)障害が発生していることを重く見ているという。 行政指導では,(1)障害の再発防止策,(2)設備の点検結果および点検により問題が確認された場合の対策,(3)ホームページなどでの利用者への障害情報周知方法の改善策について,2009年5月25日までに検討結果を報告すること求めている。

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