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「YouTube Shows and Movies」は「プレミアムコンテンツ」開拓の第一歩、グーグルが狙いを説明グーグルは2009年4月20日、テレビドラマ、映画といった「プレミアムコンテンツ」を専門に配信するサービス「YouTube Shows and Movies」の概要、狙いを説明した。同サービスはYouTube米国版限定で4月16日に開始。グーグルのシニアシニアプロダクトマネージャーの徳生裕人氏はその狙いを、「プレミアムコンテンツを提供しやすくする第一歩」と説明した。 Shows and Moviesには、米メトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)、米ライオンズゲート、米CBS、米ソニー・ピクチャーズエンタテインメント、日本企業ではバンダイチャンネル、トムス・エンタテインメントなどがコンテンツを提供。開始当初は「数千本のTV向けエピソードと数百本の映画本編」(グーグル)を提供している。ユーザーはYouTubeと同様のインターフェース、機能で映画本編などを視聴できる。日本での提供は未定。 Shows and Moviesへのコンテンツ提供企業は、コンテンツ管理システムや視聴動向の分析ツールなどYouTube本来の機能を利用しながら、(1)YouTubeとは分離されたShows and Moviesセクションでのコンテンツ提供、(2)既存モデル(テレビCM)に近い広告商品のサポート、(3)グーグルによる広告挿入による収益化(AdSense for TV)、などのメリットを得られるという。 既存モデルに近い広告商品のサポートについて徳生氏は、「本編が30分〜1時間になるような動画では(本編前にCMを再生する)プリロールなど別の形の広告形態を許す」と説明。コンテンツを提供するパートナー企業にとって、「Shows and Moviesに広告ターゲットを特化させることによる単価向上」(徳生氏)などと併せて、Shows and Moviesへ提供する動画の広告価値の向上を期待できるとした。 グーグルはパートナー企業の収益モデルを強化し、従来のユーザー投稿による動画だけでなく、映画やテレビドラマなどのプレミアムコンテンツを増やすことを目指している。米国では、米ニューズ・コーポレーションと米NBCユニバーサルの共同出資会社によるプレミアムコンテンツの動画配信サイト「Hulu」が、収益面ではYouTubeを上回る成果を上げていると見られている。なお、日本ではヤフーとUSENが動画配信サイトを今秋に統合し、プレミアムコンテンツの拡充を強みにYouTubeなどに対抗する動きを見せている。
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