Zoho Gadgetsの第一陣
Zoho Gadgetsの第一陣
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 米Zohoは米国時間2009年4月16日,Webベースの統合オフィス・アプリケーション「Zoho」を外部サイトに埋め込むためのガジェット「Zoho Gadgets」を発表した。SNS向けアプリケーションを開発するためのAPI仕様「OpenSocial」に対応したWebサイトやSNSサイトなどで利用できる。

 まずは「Zoho Docs」「Zoho Mail」「Zoho Calendar」「Zoho Tasks」「Zoho Contacts」「Zoho Planner」の6つのアプリケーションのガジェット版を無償で公開した。同社Webサイトで,各アプリケーション名の横にある「iGoogle」「Facebook」「Orkut」のボタンをクリックすると,各サイトのプロフィール・ページなどにアプリケーションが埋め込まれる。その他のOpenSocial対応サイトやブログに組み込むためのXMLやHTMLコードも用意している。

 これらのガジェットは,「Zoho Notebook」「Zoho Writer」「Zoho Show」「Zoho Wiki」など,組み込みに対応した同社のアプリケーションでも利用できる。

 ZohoエバンジェリストのRaju Vegesna氏は,「電子メールにGmailを使い,文書作成にZohoを利用しているユーザーが大勢いる。ガジェットを利用すれば,GmailのページからDocsやCalendarなど,さまざまなアプリケーションにすぐにアクセスできる」と説明している。

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