福岡大学病院が2009年4月14日、医療相談窓口業務で使用していたノートパソコン1台が盗難されたと発表した。盗難にあったパソコンには約9000人分の患者情報を保存しており、そのうち1400人分は相談内容を、1人分は電話番号を含んでいたという。

 盗難にあったのは4月11日午前10時30分ころ。窓口職員が約3分間、席をはずした隙に発生した。被害届は警察に提出済み。なお、パソコンはパスワードによる保護をしており、現時点で2次被害発生の報告は受けていないとしている。