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　日本ユニシスは2009年3月30日，中部国際空港（セントレア）にデジタルサイネージ端末を設置したと発表した。3月30日から3カ月間の実証実験として実施する。特徴は，デジタルサイネージで配信する動画を3Dで表示できることである。3D動画を見るための特別なメガネは必要ない。3D動画によって通行人の目を引くことで，高い広告効果を得られるという。

　配信する3D動画は，セントレアとレストランのアリスダイニングの紹介コンテンツである。デジタルサイネージ端末は3D動画を表示するディスプレイのほかに，クーポンを発行するためのタッチパネル式ディスプレイも備えており，セントレア内の店舗で利用できるクーポンも発券する。デジタルサイネージ端末は米Provision Interactive Technologies製を利用している。

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