ソニーは2009年3月26日,アクトビラの家電向けコンテンツ配信サービス「アクトビラ」に対応したブルーレイディスク(BD)レコーダー「BDZ-A950」と「BDZ-A750」を発表した。「BDZ-A950」は500Gバイトのハードディスク装置(HDD)を,「BDZ-A750」は320GバイトのHDDを搭載している。価格はいずれもオープン価格で,実売価格は「BDZ-A950」が17万円前後,「BDZ-A750」が14万円前後である。

 アクトビラの映像配信サービスは「アクトビラ ビデオ」,「アクトビラ ビデオ・フル」,「アクトビラ ビデオ・ダウンロードレンタル」,「アクトビラ ビデオ・ダウンロードセル」に対応する。このうちアクトビラ ビデオ・ダウンロードセルで購入した作品は,ブルーレイへのダビングのほか,ウォークマンや携帯ゲーム機「プレイステーション・ポータブル」(PSP)に転送して視聴できる。

 また,家庭ネットワーク内にあるDLNA対応テレビやパソコンへレコーダー内の映像を転送できる「ホームサーバー機能」を搭載しており,録画番組を別の部屋からも視聴できる。

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