[画像のクリックで拡大表示]

 米Amazon.comは米国時間2009年3月24日,仮想サーバー・ホスティング・サービス「Amazon Elastic Compute Cloud(EC2)」用のJavaアプリケーションをオープンソース・ソフトウエア開発環境「Eclipse」で作るためのプラグイン「AWS Toolkit for Eclipse」を公開した。Webサイトでオープンソース・ソフトウエアとして無償ダウンロード提供している。

 このプラグインは,Amazon EC2で動かすJavaアプリケーションの開発/デバッグ/配布機能をEclipseに付加する。使用するEC2インスタンスの数やタイプも指定できる。デバッグ時には,仮想環境で動いているコードにブレークポイントを設定し,変数やスタックの内容を調べたり,ステップ実行したりすることも可能。

 現時点でサポートしているWebアプリケーション・サーバーは「Tomcat」だが,順次「Glassfish」「JBoss」「WebSphere」「WebLogic」といったアプリケーション・サーバーや各種プログラミング言語への対応を進める。

[Amazon.com公式ブログへの投稿記事]