注目の書籍

好評発売中!

IT業界徹底研究就職ガイド2013年版

IT/ネット業界で働くと いうことを分かりやす く解説。2013年3月卒 業の学生向けの1冊。

必聴講座ご紹介

ビッグデータ EXPO 2012春
ビッグデータ時代に備えて〜今検討すべき情報分析基盤の全貌とは

日本マイクロソフト


ビッグデータ EXPO 2012春
ICTを活用した、情報爆発時代の新たな価値創出

NEC


Cloud Days Osaka 2012
会社を強くするためのクラウド×ソーシャル活用術

セールスフォース・ドットコム

国際会計基準(IFRS)

ニュース

ITpro

「パートナーとの連携で経営に貢献」,オラクルがIFRSパートナーコンソーシアム立ち上げ

2009/03/24
田中 淳=ITpro
写真1●日本オラクル代表執行役社長最高経営責任者の遠藤隆雄氏
写真1●日本オラクル代表執行役社長最高経営責任者の遠藤隆雄氏
[画像のクリックで拡大表示]
写真2●日本オラクル常務執行役員アプリケーション事業統括本部長の保々雅世氏
写真2●日本オラクル常務執行役員アプリケーション事業統括本部長の保々雅世氏
[画像のクリックで拡大表示]

 「国際会計基準(IFRS)への対応を支援する上で大切なのは,何より企業の経営に貢献すること。そのために,パートナーの皆さんとの横連携を強くしたい」。日本オラクル代表執行役社長最高経営責任者の遠藤隆雄氏は2009年3月24日,日本オラクル本社で開催したIFRSパートナーコンソーシアムの第1回ミーティングでこう語った(写真1)。

 IFRSパートナーコンソーシアムは,コンサルティング会社やシステム・インテグレータなど日本オラクルのパートナー企業で構成するコンソーシアム。オラクルの顧客企業に向けたIFRS対応の支援を主な目的とする(関連記事)。2月の発表時には参加企業は29社だったが,現在は36社に増えた。事実上の旗揚げとなった今回は36社から86人が出席した。

 「J-SOX(日本版SOX法)の時は好景気でもあり,企業は対応に多くの投資が可能だった。これに対し国際会計基準(IFRS)への対応は,厳しい経済状況下で進めなければならない。単純にIFRSを“ビジネス・チャンス”ととらえることには疑問がある」。遠藤氏はこう語る。「IFRSに対して安価で確実かつ簡単に対応できるシナリオを用意し,企業の経営に貢献したい。そのためには,パートナーの皆さんとの横連携が欠かせない。IFRS対応の道は長い。“チーム”として取り組んでいきたい」(同)。

 コンソーシアムは3月から9月末までを第一期とする。常務執行役員アプリケーション事業統括本部長の保々雅世氏は,第一期の活動の切り口として(1)PRの推進,(2)メニューの充実,(3)実現力の向上の3点を挙げる(写真2)。

 (1)は「IFRSに関してはあの企業に聞いてみたい,相談したいと評価されるようにするための活動」(保々氏)。(2)では「企業に対して具体的に提供できるコンサルティングやサービスのメニューを,コンソーシアムとして共通なものとして作る」(同)。(3)では,(2)で提示したメニューを「パートナーそれぞれの持ち味を生かして,チームワークを生かして実行する仕組みを作り上げる」(同)とする。

 実際の活動としては月次または隔月の総会に加えて,隔週または月次の分科会,さらにセミナーを実施する。総会では「IFRS早期適用のメリット」「コンソーシアムへの期待」「注目度の向上策」などについて議論する。分科会では,オラクル製品や海外事例,パートナーが持つテンプレートや方法論に関する勉強会を開く予定。

 9月末の第一期終了時には,成果物としてコンソーシアムとしての標準メッセージやサービス・メニューを公開する。標準メッセージは「ITによる対応が必要な要件は何か,が主要なトピックになる」(アプリケーション事業統括本部Financials SC本部長の大久保亨信氏)。サービス・メニューは「X社の『IFRS要件整理コンサルティング・サービス』とY社の『Oracle製ERPパッケージ導入サービス』とZ社の『海外システム展開サービス』を組み合わせて“王道型”として提示するなど,定食のように分かりやすい形を目指す」(同)。

この記事に対するfacebookコメント

nikkeibpITpro

読みましたか? 〜 未読記事をご紹介