図 天気連動広告の仕組みのイメージ
図 天気連動広告の仕組みのイメージ
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 気象情報専門チャンネルなどを運営するeTEN(本社:東京都港区,社長:渥美雅仁氏)とアクトビラ(本社:東京都港区,社長:澤根浩一氏)は2009年3月23日,アクトビラが運営するテレビ向けサービス「アクトビラ」の天気情報サービス「e-天気.net」上で,天気予報に連動して変化する広告サービス(図)を2009年4月1日より共同で開始すると発表した。
 
 同サービスは,天気予報や花粉情報の変化に連動して,リアルタイムにバナーや音声,ページ背景,動画番組など,様々な要素が変化する新しい広告サービスである。アクトビラのメディア特性を活かし,既存ページ内での広告展開に加えて,大きく分けて3つの広告メニュー展開が可能となる。具体的なサービスは,(1)天気に連動した音声・バナー・背景広告,(2)天気に連動した特集ページ,(3)天気に連動した動画番組――である。なお2社は本サービスに先立ち,2009年3月11日にトライアルサービスを開始している。
 
 eTENとアクトビラは,「ユーザーの心理や行動に影響を及ぼす気象条件に連動させた広告は,単一広告やランダムなローテーションバナーとはまったく全く違う新しい広告商品として,高いクリック率を維持して,さらにはユーザー付加価値の高い商品となることが期待できる」としている。2社は2009年4月より,このサービスを新たな広告商品として共同で販売を開始する予定だ。
 
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