KDDIと沖縄セルラー電話は3月19日、au携帯電話の待受画面でユーザーとコミュニケーションするキャラクター「ケータイパートナー(β版)」(旧名称は「感性型エージェントインターフェース」)の提供を開始した。キャラクターが携帯電話のアドレス帳や着信履歴、季節や時間などに合わせたメッセージを発信し、ユーザーに対話を楽しんでもらう。情報料は無料。パケット通信料だけで利用できる。

 キャラクターがユーザーの情報にもとづいてコミュニケーションするため、携帯電話にパートナーとしての愛着を抱くという。対応アプリケーションを「EZトップメニュー」または「au one ラボ」からダウンロードし、待受EZアプリに設定するとキャラクターが画面に現れる。キャラクターの種類は今後増やしていく。

 au one ラボで試験提供しているベータ版サービスの1つで、ユーザーに使用感を評価情報として入力してもらって品質向上につなげる考え。ケータイパートナー用システムとアプリケーションの開発は、カタリスト・モバイルが担当した。

■関連情報
・KDDIのWebサイト http://www.kddi.com/
・沖縄セルラー電話のWebサイト http://www.au.kddi.com/chiiki/okinawa/okinawa_cellular/
・カタリスト・モバイルのWebサイト http://www.catalystmobile.co.jp/