注目のセミナー

◆3/7開催◆

スマホ、IP電話、クラウドで始まる内線電話革命

生産性向上とコスト
削減を両立!BYOD、
セキュリティ、災害対策まで徹底解説

必聴講座ご紹介

Cloud Days Tokyo 2012
クラウド時代を勝ち抜く企業戦略を考える

エムオーテックス


Cloud Days Tokyo 2012
クラウド時代の企業インフラとユーザー環境の姿

ヴイエムウェア


Cloud Days Osaka 2012
クラウドでIT維新を〜ビジネスを加速させるベストプラクティス

アマゾン データ サービス ジャパン

情報システム

ニュース

日経コミュニケーション

日本通信,1分10円でFOMA網が使えるデータ通信サービス「Doccica」を発表

2009/03/10
松元 英樹=日経コミュニケーション
写真1●中国ZTE製の専用USB端末
写真1●中国ZTE製の専用USB端末
[画像のクリックで拡大表示]
写真2●1000円刻みで通信時間を追加チャージできる
写真2●1000円刻みで通信時間を追加チャージできる
[画像のクリックで拡大表示]
写真3●日本通信の三田聖二代表取締役社長
写真3●日本通信の三田聖二代表取締役社長
[画像のクリックで拡大表示]

 日本通信は2009年3月10日,NTTドコモのFOMA網とレイヤー2接続したデータ通信と,無線LANスポットでの接続を提供するサービス「Doccica」を発表した。通信料は1分10円。レイヤー2接続によって帯域の利用効率を高め,利用料を低価格化を実現した。専用のUSB端末(写真1)は3月23日に発売する。

 専用USB端末の価格は,5000円分の通信料込みで1万4800円。端末購入後にユーザーは必要に応じオンライン上で1000円(100分),2000円(200分),5000円(500分)と1000円単位で追加チャージできる(写真2)。定額料金を設定している従来のデータ通信サービスが「パケット料金をどう勘定したらいいのかユーザーに見えにくい」(日本通信 三田聖二代表取締役社長,写真3)として,分刻みのシンプルな料金体系にした。チャージした通信時間には,購入した金額に応じて60〜120日の有効期限がある。

 ユーザーはNTTドコモのFOMAの3G網のほか,公衆無線LANサービスも利用できる。対象とするのは,NTTコミュニケーションズのホットスポット,ソフトバンクテレコムのBBモバイルポイントなど。利用できるエリアにユーザーが移動すると専用ツールのボタンが緑色に変わり,そのボタンを押すだけで公衆無線LANに接続できる。ユーザーがIDやパスワードを入力する手間は必要ない。公衆無線LANへの接続にあたっては,1回につき300円分の通信料を消費する(同一サービス業者のエリアならば同日内なら追加料金なしで再接続可能)。

 Doccicaでは,レイヤー2接続に切り替える上で,従来NTTドコモ側にあった中継パケット交換機(GGSN)を日本通信側で管理するようにした。これにより「通信の品質制御ができるようになり,ネットワークの使用効率を向上できる」(常務取締役の福田尚久CMO兼CFO)という。Doccicaは個人向けのサービスだが,将来的には法人やM2M(machine to machine)の需要を開拓して回線の効率利用とコスト削減を目指す。

 ユーザーがIDやパスワードを入力せずに無線LANサービスに接続できる仕組みも,日本通信のネットワークに設置したRADIUSサーバーがレイヤー2接続でユーザーのパソコンを認証できるようにしたことで実現できたという。

 USBドングル型の端末は中国ZTE製。HSDPA(high speed downlink packet access)方式による最大通信速度は下り7.2Mビット/秒。接続ソフトの対応OSはWindows Vista/XP。外形寸法は幅69mm×奥行き26.5mm×高さ12mm,重さは約30g。

[発表資料(PDF)へ]

この記事に対するfacebookコメント

nikkeibpITpro

読みましたか? 〜 未読記事をご紹介