米Juniper Networksは米国時間2009年3月9日，適応型脅威管理ソリューション「Juniper Networks Adaptive Threat Management Solutions」を発表した。動的でオープンなセキュリティ・インフラを基盤とし，リアルタイムの適応型防御機能を提供する。用途に合わせて拡張可能なため，リスクおよび総所有コストを低減できるとしている。
このソリューションは，同社のSRXシリーズの新しいゲートウェイ「Juniper Networks SRX3000 Series Services Gateways」，アクセス制御ソリューション「Unified Access Control（UAC）3.0」，「Secure Access（SA）SSL VPN 6.4」，ネットワーク・セキュリティ管理製品の「Juniper Networks Security Threat Response Manager（STRM）2008.3」や「Network and Security Manager（NSM）2008.2」などで構成され，高度なネットワーク管理機能やレポート機能などを備える。
SRX Services Gatewaysにより，競合製品と比べて消費電力量とラック・スペースを80％以上低減できるほか，STRMとNSMを通じてさらにネットワーク管理コストを50％以上低減できるとしている。
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