既存のモバイルアフィリエイトサービスとの違い
既存のモバイルアフィリエイトサービスとの違い
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 モバイルファクトリーは3月9日、携帯電話向けアフィリエイトサービス「ケータイ★アフィリエイトNEO」に機能拡張を施した。広告主のWebサイトへ誘導するURLを広告に直接組み込めるようになり、アフィリエイト広告マーケティングと検索エンジン最適化(SEO)対策を同時に実行できるとしている。

 広告掲載ページやランディングページなどに効果測定用のタグを挿入し、広告経由のアクセスをリダイレクトせずクリックやコンバージョンを計測する。そのため、広告にランディングページのURLを直接記載できる。広告掲載メディアが増えると広告主のWebサイトに対するリンクも増加し、SEO効果が高まる。料金は、初期費用5万円、月額費用5万円。別途アフィリエイタに支払う成果報酬が発生する。

 アフィリエイタ向け施策として、モバイルサイトの運営企業には、アフィリエイト報酬だけでなく売上高に応じた報酬を加える「売上割戻制度」を適用する。個人アフィリエイタには、広告掲載だけでも報酬を支払う「ボーナス制度」を用意している。

 今後、2009年末までに1000広告キャンペーンの獲得を目指す。

■関連情報
・モバイルファクトリーのWebサイト http://www.mobilefactory.jp/