米Microsoftは米国時間2009年3月4日,「Windows Vista Service Pack 2(SP2)」および「Windows Server 2008 SP2」のリリース候補(RC:Release Candidate)版を一般ユーザー向けに公開した。同社のCustomer Preview Programサイトからダウンロードできるほか, Windows Update Experience Kitを使ってWindows Updateからインストールできる。

 SP2のRC版は,SP1適用済みのWindows VistaおよびWindows Server 2008にインストールできる。SP2のベータ版を導入している場合には,RC版をインストールする前にベータ版を削除する必要がある。スタンドアロン・パッケージは,英語,日本語,仏語,独語,スペイン語の5言語に対応するバージョンと,Windows Vista/Windows Server 2008がサポートする36言語に対応するバージョンを用意する。

 同社は,今回公開したRC版を同年2月25日からMSDN/TechNet会員向けに公開していた。SP2には,これまでに公開したアップデートのほか,新しいハードウエアやいくつかの新しい標準規格のサポートなどが含まれる。

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