写真●光LINKシリーズを発表するNTT東日本の江部努社長
写真●光LINKシリーズを発表するNTT東日本の江部努社長
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 NTT東西地域会社は2009年2月27日,FTTHサービスのフレッツ光回線に接続して利用できる家庭向け通信機器を,「光LINK(リンク)」シリーズとして販売すると発表した。光LINKシリーズの第一弾として,無線LAN経由で写真付きメールを受信できるデジタル・フォトフレーム「光フォトフレーム SPF-86V」を3月2日から販売開始する(写真)。

 光フォトフレームは,あらかじめフォトフレーム用の電子メール・アドレスを設定しておくと,そのアドレスに届いたデジタル写真を8インチの液晶画面に表示する「写真メール機能」という機能を持つ。JPEG形式の静止画のほか,MP3形式やWMA形式の音声ファイル,MPEG4形式やWMA形式の動画が再生可能である。SDカード・スロット(SDHC非対応)とメモリースティック・スロット(16Gバイト以下)を備え,ホスト機能とスレーブ機能のUSBポートをそれぞれ1基ずつ備える。価格は3万1290円。

 光LINKシリーズの名称は,既に販売開始しているWebカメラの「ひかりホームカメラ・クルリモ」や高音質電話機「ひかりクリアフォン」などの通信機器にも適用する。今後は,「待ち受け情報受信端末」や「リビング用PC」などのラインナップ拡充を計画している。

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