NTTドコモは2009年2月19日,テレビ電話機能を利用した映像コンテンツ配信サービス「Vライブ」を2010年3月31日に終了すると発表した。

 Vライブはテレビ電話機能を利用し,録画された映像や生中継(ライブ映像)を視聴可能な映像コンテンツ配信サービスとして2003年5月に始まった。しかし「パケ・ホーダイ」などのパケット定額サービス利用者の増加や,パケット通信における映像コンテンツ市場の拡大といった事業環境の変化を踏まえ,サービスの終了を決めた。

 今後は「iモーション」や「iアプリムービー」などパケット通信に対応した映像コンテンツを充実させていく方針である。

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