Web会議サービス「WebEx Meeting Center」ではパソコンでもスマートフォンでも同様の機能を利用できる
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米Cisco Systemsは米国時間2009年2月17日，同社のWeb会議サービス「WebEx Meeting Center」にスマートフォンから直接参加できる機能を追加すると発表した。同年4月から，カナダResearch in Motion（RIM），フィンランドNokia，韓国Samsungなどの第3世代（3G）携帯電話に対応する。
ユーザーは，スマートフォンのブラウザからWebEx Meeting Centerを起動して，会議の内容を聞くことが可能。予定された会議に参加してプレゼンテーション資料などを閲覧することもできる。
また，会議主催者は，ショート・メッセージング・サービス（SMS）を使って会議の開催を通知できる。メッセージ受信者は「1」と入力して返信するだけで，会議の内容を音声で聞くことが可能。
米CNET News.comによると，Ciscoはすでに米Appleの「iPhone 3G」向けに同様のソフトを提供している。この無償ソフトは，すでに5万回以上ダウンロードされているという。
新たに対応するスマートフォンは，RIM製「BlackBerry Bold」「BlackBerry Curve 8900」「BlackBerry Storm」，Nokia製「Nokia E71」「Nokia E75」「Nokia N97」などの「Eseries」と「Nseries」，Samsung製「Blackjack II」。
スマートフォンによる参加は，追加費用が不要。ただし，パソコンからの会議設定や開催には，ホスト・アカウントを取得する必要がある。
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