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「現役ITエンジニアが修士取得の最後の関門に挑戦」。公立大学院が成果発表会を実施

西村 崇=日経SYSTEMS 2009/02/12 日経SYSTEMS
写真1●産業技術大学院大学のプロジェクト成果発表会の会場
写真1●産業技術大学院大学のプロジェクト成果発表会の会場
[画像のクリックで拡大表示]
写真2●プロジェクト成果発表会に併設されたパネル展示会場のようす
写真2●プロジェクト成果発表会に併設されたパネル展示会場のようす
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 公立の大学院,産業技術大学院大学は2月11日,情報システム関連の修士号取得を目指す学生の成果発表会を,東京秋葉原で実施した。

 発表した学生は,「情報システム学修士(専門職)」の学位取得を目指す,産業技術研究科 情報アーキテクチャ専攻の43人。このうち9割は社会人で,そのほとんどが現役ITエンジニアだ。

 産業技術大学院大学は,公立大学法人 首都大学東京が設置している専門職大学院。教授をはじめとする講師陣に,大手システム・インテグレータのコンサルタントやプロジェクト・マネージャ,ユーザー企業のシステム担当役員などの経験を持つベテランITエンジニアを迎えている。

 同大学院の情報アーキテクチャ専攻では,修士号の取得条件として,講義の単位取得に加え,専攻するメンバーとチームを組んで,システム開発や他業種の調査といったプロジェクトを推進することが求められている。プロジェクトを進めるのは,通常で2年となる在学期間のうち,後半の1年。プロジェクトを進めることで専門知識を修めていくことから「PBL(Project Based Learning)」と呼ばれる。

 今回のプロジェクト成果発表会では,学生がこれまでの1年間,PBLに取り組んだ成果を発表。プレゼンテーション(写真1)と,パネル展示(写真2)の二つの形式で行った。43人の学生は3~6人からなる10チームに分かれて,それぞれ異なるテーマを設定。1年間,プロジェクトを推進した。

 PBLで設定されたテーマには,「ラショナル統一プロセスに基づいたWebアプリケーションの開発」といったシステム開発に関するもの,「情報セキュリティマネジメントシステムの教育機関への適用の試み」といったコンサルティングに関するもの,「ユーザーの行動を予測できる環境におけるモバイルP2Pネットワークシステムの研究開発」といったプログラミング・スキルが求められるものなど,さまざまだ。

本業の合間を縫って毎週2回のペースで実施

 PBLに参加したITエンジニアは,本業の合間を縫って,プロジェクトを進めてきた。プロジェクトに当てるのは毎週,平日の1日夜と土曜日の午後だ。

 PBLを進めている最中は,本業とのやりくりに腐心していたようだ。PBLに参加したTISのITエンジニア,力丸巌さんは,「本業を進めつつ,PBLのプロジェクトを進める必要があった。メンバーと日程をやりくりするのも大変だった」と話す。メンバーが怪我をしてしまうハプニングが起こったこともあり,そのときはSkypeを使って打ち合わせを行ったという。

 また,企業体へのPC導入プロジェクトを手がける河野ビルの河野光伸さんは「夏に実施する中間発表会などを目指して成果をまとめるなど,モチベーションを高く維持するように努めた」と振り返る。

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