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Microsoft,「Windows 7」RC版でUACのセキュリティ保護レベル設定機能を仕様変更

2009/02/09
ITpro

 米Microsoftは米国時間2009年2月5日,次期クライアントOS「Windows 7」のリリース候補(RC:Release Candidate)版でユーザー・アカウント制御(UAC:User Account Control)機能の仕様を変更すると発表した。UACセキュリティ保護レベルの変更時に,高いユーザー権限とユーザー承認処理を要求するように変える。

 Windows 7ベータ版のUACセキュリティ保護レベルは,ユーザーが操作しなくてもプログラムから変更可能な仕様を採用していた。これを批判するフィードバックが多く寄せられたため,同社はRC版でUACの仕様変更を決定した。

 UACは「Windows Vista」に導入された機能で,マルウエアの侵入やシステム設定の不用意な変更を防ぐことが目的。システムの設定変更やプログラムのインストールなど,セキュリティに重要な影響を及ぼすような処理を実行しようとすると,デスクトップを暗転させて操作継続の意思を確認したり,パスワード入力を求めたりする。知らない間にうっかり危険な操作をしてしまったり,気付かないうちに危険なマルウエアが組み込まれたりといったことが発生するのを防ぎ,パソコンのセキュリティ・レベル維持に役立つという(関連記事:UAC)。ただし,突然画面が暗くなったり,操作を途中で妨げられたりするため,煩わしさを感じるユーザーが多かった。

 Windows 7では,UACセキュリティ保護レベルをユーザーの好みに合わせて変えられるようになる。これにより,同社はWindowsのセキュリティと安定性を確保しながら,ユーザー操作の中断を減らして使い勝手を改善するとしている(関連記事:[PDC 2008]Windows 7ではUACの強さを設定可能に次期「Windows 7」ではUACを改良,ユーザーの煩わしさを低減)。

[Windows 7関連ブログへの投稿記事]

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