NTTドコモは2009年1月30日,PDC方式の第2世代携帯電話サービス「mova」ならびにパケット通信サービス「DoPa」を,2012年3月31日に終了すると発表した。

 電気通信事業者協会(TCA)のデータによると,2008年12月末時点でNTTドコモのPDC利用者数は約670万人。NTTドコモではこれらのユーザーに対して,第3世代携帯電話サービス「FOMA」への移行を進める方針である。これまでも,2008年8月8日にはmovaからFOMAへの契約変更に必要な契約事務手数料2100円を無料にするといった措置をとっている。

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