雑誌の表紙や目次、誌面の一部を閲覧できるサイト「magabon」を運営するマガボン(東京都港区)とピーシーフェーズ(東京都渋谷区)は2009年2月以降、一部有料コンテンツ配信の検討を始めた。
magabonは約60の出版社の約140誌の雑誌情報を紹介すると同時に、雑誌の表紙、目次、次号予告、誌面の一部を閲覧できる「ちょい読み」サービスを提供している。2月以降、コンテンツを拡充して、一部を有料で配信する事業を検討しているという。
マガボンとピーシーフェーズは有償サービス開始に向け、ホスティングサービスを提供するリンク(東京都港区)と業務提携した。トラフィックに応じてシステムのリソースを変動でき、初期コストを抑えられるホスティングサービス「at+link パワーフレックス」を採用することで、雑誌の発売日によって大きく変動するトラフィックに対応する。
■関連情報
・「Magabon」のWebサイト
記事公開時、タイトルを「雑誌情報をケータイで閲覧できるmagabon、コンテンツ販売を開始へ」としておりましたが、ピーシーフェーズの申し出により変更いたしました。これに合わせて記事の一部を修正しています。本文は修正済みです。[2009/01/30 16:30]