アイオイクスは1月26日、ランディングページ最適化(LPO)ツールの新版「DLPO」を発売した。サイバーエリアリサーチから最新版IPアドレス対応データベースの提供を受け、これまで都道府県単位だった地域ターゲティング機能の範囲を市区町村単位に狭めた。

 DLPOは、IPアドレスからアクセス元の位置情報/接続環境情報を判別できるデータベースの最新版「SURFPOINT v2.0」(2008年9月1日発売)を採用。以前のデータベース「SURFPOINT」を使っていた旧版に比べ、都道府県単位で地域ターゲティングする際の特定率を高めるとともに、市区町村単位での地域ターゲティングを行えるようにした。市区町村単位で地域ターゲティングが実施できるLPOツールは、DLPOが国内初という。

 SURFPOINTは、国内で利用されているIPアドレス情報に地域/プロバイダ/回線種別といった情報を付加したデータベース。WebサイトログなどのIPアドレスからアクセス元を判別する。

■関連情報
・アイオイクスのWebサイト http://www.ioix.com/
・サイバーエリアリサーチのWebサイト http://www.arearesearch.co.jp/