米MicrosoftのWindows開発チームは,次期クライアントOS「Windows 7」のベータ版の一般ユーザー向けダウンロード提供を米国時間2009年2月10日まで延長すると発表した。

 Windows 7ベータ版の一般ユーザー向けダウンロード提供を1月9日より行っている(関連記事:Windows 7に加えWindows MobileやZuneでも注目されたCES[CES2009]Windows 7ベータ版を公開――米マイクロソフト バルマーCEOの基調講演で)。これまでベータ版の一般提供は1月24日に終えるとしていた。

 同社のダウンロード用サイトでは,2月10日を過ぎると新たにベータ版のダウンロード・セッションを開始できなくなる。それ以前にダウンロード作業を始めていれば,2月12日まで猶予期間が与えられる。ベータ版のプロダクト・キーは一般提供終了後も有効で,継続して試用が可能。2月12日以降もプロダクト・キーの発行を行う。

 なおMSDN/TechNet会員向けのベータ版提供は,ベータ・テスト期間中続ける。

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