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ヤフー、動画投稿共有サービスを終了、収益強化へサービスの見直し相次ぐ

2009/01/22
中村 勇介=日経ネットマーケティング

 ヤフーは動画投稿共有サービス「Yahoo!ビデオキャスト」を2009年4月5日に終了する。まず、2月16日に新規動画のアップロード、「Yahoo!ブログ」などのサービスへの動画の張りつけ機能を停止する。サービス停止の4月5日には、投稿された動画を含むすべてのコンテンツを削除する。

 サービス終了の理由を「収益性の低い、あるいは収益化の目途が立っていないサービスを終了し、人的リソースなどをより最適に配置するため」(ヤフー)という。同社代表取締役社長の井上雅博氏は2009年の年頭訓示で、「無駄なサービスなどを整理することが次の成長につながる」と示していた。2008年12月1日には「Yahoo!ブリーフケース」を有料会員専用サービスに変更。2月12日にはソーシャル・ニュース・サービスの「Yahoo!みんなのトピックス」を終了するなどサービスの中止、見直しが相次いでいる。Yahoo!ビデオキャストの終了はその一環となる。

 今後は、Yahoo!ビデオキャストという名称でのサービスは停止するものの、内容の近いサービスとの統合も視野に入れて、動画投稿共有サービスをどう展開していくかを検討するという。

 Yahoo!ビデオキャストは2007年4月にベータ版として運営を開始。同年7月には正式版の開始と同時に、「YouTube」などほかの動画投稿共有サイトに先駆けて、日本音楽著作権協会(JASRAC)と動画投稿サービスにおける音楽著作物の二次利用について合意。これをきっかけに「eyeVio」(ソニー)、「ニコニコ動画」(ニワンゴ)などが相次いでJASRACと合意した。

■関連情報
・Yahoo!ビデオキャストのWebサイト http://videocast.yahoo.co.jp/

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