米Microsoftは米国時間2009年1月8日,1月13日(日本時間1月14日)に公開予定の月例セキュリティ・アップデート(修正パッチ)に関する情報を発表した。遠隔コード実行に悪用される可能性のあるセキュリティ・ホールを対策する重要度「緊急(Critical)」の1件を用意している。
影響を受けるソフトウエアはWindows 2000/XP/Vistaと,Windows Server 2003/2008。修正パッチの適用後にマシンの再起動が必要となる。修正パッチ適用の有無は,Microsoft Baseline Security Analyzer(MBSA)で検出可能。
同社は,パソコンからウイルスやワームなどを駆除するツール「Microsoft Windows Malicious Software Removal Tool」の新版も,Windows Update(WU)/Microsoft Update(MU)/Windows Server Update Services(WSUS)/ダウンロードセンターで配布する。また,MU/WU/WSUSで「セキュリティ対策とは異なるが重要度が高い」(同社)アップデートも提供する。
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