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 迷惑メール対策の米クラウドマークが日本での事業を強化する。近々、日本法人を設立する。2009年1月6日には社長含みで前センドメール日本法人社長の小島国照氏(写真)を招いた。国内における販売・サポート体制を強化し拡販につなげる。

 クラウドマークは他の利用者からの報告を参考に迷惑メールかどうかを判定するコラボレーション方式のフィルタなどを提供している。NTTコミュニケーションズ(サービス名はOCN)やNECビッグローブ(同BIGLOBE)をはじめとする大手ISP(インターネット接続事業者)に納入実績がある。これまで日本ではセンドメール日本法人を通じたOEM販売が中心だったが、今後は自社ブランドでの販売にも力を入れる。