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米マルチャンが販売・生産・会計の基幹システムを統合、日次から即時管理にNECとアビームコンサルティングは2008年12月17日、東洋水産の北米製造・販売拠点である米マルチャン(本社カリフォルニア州)の基幹システムを構築したと発表した。稼働は今年10月。投資額は非公表だが、10億円以内とみられる。 マルチャンの新基幹システムは購買・生産・在庫管理・販売・会計の各業務プロセスを連動させるもの。従来別々のシステムとして運用していたものを、独SAPのERP(統合基幹業務システム)パッケージで統合した。 新基幹システムの導入により、従来日次で集計していた生産や販売の実績データをリアルタイムに管理・閲覧できる。以前のシステムでは各種データを会計システムに反映するまで1日から2日のタイムラグがあったが、これも即時となった。 マルチャンは同時にキャンペーンなど販売促進コストを管理するための仕組みも導入した。メーカーであるマルチャン側で、取引先である小売りの販売店舗でのプロモーション内容と費用を把握するためのものだ。米Synectics GroupのSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)を利用している。こうしたプロモーションの内容や費用と新基幹システムの各データを連動させて分析し、販売活動などに活用していく考え。 最新ニュース記事一覧へ >> |