テレビ朝日は12月16日、2009年3月期の連結業績予想を下方修正し、経常利益を前年比77.2%減の27億5000万円に引き下げた。従来予想は同50.3%減の60億円だった。

 東京地区で番組間に放送するスポット広告の出稿量が前年を下回り減収となるほか、保有する上場株式の評価損が発生する見通し。

 売上高は前年比2.1%減の2475億円(従来予想は同0.5%減の2515億円)、営業利益は同92%減の8億円(従来予想は同58.4%減の41億5000万円)。最終利益は同98.4%減の1億円(従来予想は同59.5%減の26億円)を見込む。

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