ユニクロが公開したWebプロモーション「TOKYO MARCH」
ユニクロが公開したWebプロモーション「TOKYO MARCH」
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 ユニクロは2008年12月15日、ユーザー参加型のWebプロモーション「TOKYO MARCH」を公開した。

 ユーザーが同サイトで自分のブログやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のプロフィルページを登録すると、東京の地図上にユーザーの居住国の国旗型アイコンが表示される。アイコンは列を作って地図上を動き続けるため、行進しているように見える。行進は東京の主要スポット80カ所を回る。行進が始まってからの総行進距離や、参加者が行進している現在位置を把握できる機能が付いたブログパーツも配布する。

 同プロモーションは日本を含む世界各地から参加できる設計になっており、既に米国、英国、ドイツ、フランス、スウェーデン、中国、韓国、インド、タイなどからユーザーが参加している様子がうかがえる。

 TOKYO MARCHは2008年10月に同社が公開した「UNIQLO MARCH」の新プログラムとなる。UNIQLO MARCHはフランネルシャツのプロモーションとなっていたが、今回は特にユニクロ商品の着用やユニクロに関する記事執筆など参加の条件は特になく、世界からのユーザーの参加を可視化するのが目的となっている。

■関連情報
・「TOKYO MARCH」のWebサイト http://www.uniqlo.com/march/#TokyoMarch