米Googleは米国時間2008年12月12日，Webメールサービス「Gmail」で添付PDFファイルの表示機能を強化したと発表した。PDFファイルをダウンロードせずに，Webブラウザ上で直接表示できるようにした。

　受信メールに添付されたPDFファイルの横に新たに「View（表示）」リンクを設けた。クリックすると，新しい画面でその内容を開く。拡大，縮小，複数ページ表示にも対応し，またその画面上でファイルのダウンロード，印刷，プレーンHTML表示を行うこともできる。

　この機能は，同社のオンライン・オフィス・アプリケーション「Google Docs」で提供している機能に改良を施しGmailでも利用できるようにしたもの。Google Docs同様「Adobe Reader」などのPDF閲覧ソフトは必要ない（関連記事：Google DocsでPDFファイルのアップロードが可能に）。

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