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日経コミュニケーション

KDDIとMSがSaaS支援プログラムの成果を公表,GCT研究所が旅費精算サービスを開始

2008/12/11
榊原 康=日経コミュニケーション
写真●GCT研究所が12日から提供を開始する「Just-iS 自動旅費精算」の画面
写真●GCT研究所が12日から提供を開始する「Just-iS 自動旅費精算」の画面
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 KDDIとマイクロソフトは2008年12月11日,両社が共同で展開するSaaS(software as a service)事業者向けの支援プログラム「Business Port Support Program」の成果を発表した(関連記事1関連記事2)。第一弾として,GCT研究所がSaaS型の業務アプリケーション・サービス「Just-iS」を12日から開始する。

 Just-iSはSaaS型の統合業務パッケージ。「受注・販売」「商品購買・在庫」「リソース調達」「直送」「債権管理」「債務管理」「経費精算」「自動旅費精算」などのアプリケーションで構成し,12日時点ではまず「自動旅費精算」を提供する。

 同アプリケーションでは従業員の交通費申請から上長の承認,経理部門の確認,振込精算といった一連の業務フローをWebブラウザ経由で処理できる(写真)。別売のICカード・リーダーを併用すればICカードや携帯電話機から「Suica」や「PASMO」の履歴データを読み込み,ファイルをアップロードするだけで交通費を申請することも可能。現状はパソコンのWebブラウザからの利用を想定しており,携帯電話からの利用は2009年春ころに対応予定とする。

 Just-iSの基本料は1ID当たり月額980円。これに,利用するアプリケーションの機能に応じて企業ごとに従量課金する「GYOMU従量課金」が加わる。自動旅費精算の場合,「担当者マスタ」「役職マスタ」「旅費申請」「旅費承認」「旅費申請漏れアラートメール」などの機能ごとに「GYOMU Point」(GP)が決まっており,1GP当たり100円。例えば15ユーザーが200GPのGYOMUを利用する場合,980円×15ユーザー(1万4700円)+100円×200GP(2万円)=3万4700円が月額料金となる。入力項目やコードなどはユーザー企業ごとに無償でカスタマイズできる(ただし,特殊な追加開発が必要なカスタマイズは有償)。 GCT研究所は「1年以内に数百ID,2年以内に数千IDの獲得を目指す」(岡部摩利夫社長)。

 KDDIとマイクロソフトによると,Business Port Support Programに参加している企業は現在約100社あり,「2008年度中に第二弾のサービスを発表する予定」(KDDI)である。

[発表資料へ]

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